オンカジの銀行振込は近頃かなり一般的になりつつあり、今やほとんどのオンラインカジノで利用することができます。この記事ではオンカジの銀行振込の評判、銀行振込をオンラインカジノで使うことのメリットや注意点を解説します。
目次
オンラインカジノの銀行振込は便利?
オンラインカジノの知名度はここ数年、一気に急上昇しています。それと同時に様々なオンカジサイトが増えてきており、プレイヤーにとって使い勝手の良いサイトに日々進化を遂げています。その中でも最近特にサービスの範囲が拡大していっているのがオンラインカジノの決済方法です。
オンラインカジノやスポーツベットを始めてみたいと思っている人もまず初めに知りたいのがオンカジの入出金方法になるのではないでしょうか?
優良なオンカジサイトは海外で運営をしていますが、最近は日本の銀行口座を使っての入出金が簡単に出金できるオンラインカジノも増えており、日本国内の銀行から入出金ができる決済サービスを提供しているオンラインカジノも増えてきました。
2023年の時点では、日本人プレイヤーをターゲットにしている基本的にほぼ全てのオンラインカジノが日本国内の銀行振込に対応しています。
実は色々あるオンラインカジノの 銀行振込の種類
ひと口にオンラインカジノの銀行振込といっても、いざ銀行振込でオンカジに入金しようとすると、サイトによってはいくつかの種類がある事に気付くと思います。
どの銀行振込のタイプも、大体はオンラインカジノ側の手数料は無料ですが、プレイヤーがキャッシュアウトしたり、指定口座へ振り込む際には振込手数料がかかる可能性があると覚えておいたほうが良いでしょう。
以下では、日本のカジノサイトで一般的によく使われている銀行振込の種類を一覧にしました。オンカジによっても呼び方に違いもあるため、少しややこしいポイントではありますが、基本的に以下のような銀行振込の種類があります。
※サイトによって扱いがない場合もあり
- 銀行振込
オンラインカジノの入出金方法の中で特に人気の高い決済方法が、日本国内の一般的な銀行振込です。以前は電子決済サービスの利用が多かったのですが、銀行振込を利用することでより簡単に入出金が行えます。
- J-Pay
J-Payとは、日本にある決済代行業者のひとつで、基本的に通常の銀行振込と同じ感覚で利用できます。オンラインカジノ側の利用手数料も基本的に無料としている所も多いですが、指定口座へ振り込む際に振込別途手数料がかかります。
- 即時銀行振込 (インスタント銀行送金)
即時銀行送金は、インスタント銀行送金とも呼ばれています。インスタントという名前の通り、メンテナンス中でなければインターネットバンキングで手続きでき、24時間365日いつでも入金できる点がメリットです。例えば通常の銀行が営業時間外の日にちや時間帯に今すぐ入金したいといった場合などに、この即時銀行送金を使うことでオンカジのアカウントの残高へチャージすることができます。ただし、このサービスは全ての銀行には対応しているサービスではないので、事前に利用したい銀行が対応しているかを調べておきましょう。
- その他の銀行振込
オンラインカジノによっては、独自の決済代行会社と提携し銀行振込に対応している場合もあります。
オンラインカジノの銀行振込の安全性
オンラインカジノユーザーにとって、オンカジを利用する上で最も気がかりな点は、入出金を安全かつ確実に行えるか?という点ではないでしょうか?
オンラインカジノにおける電子マネー決済も、銀行振込と同様人気の決済方法ではありますが、運営元が海外である場合は、初心者プレイヤーであればなおさら、その安全性や万が一のトラブルにが起きた場合の連絡先やコミュニケーションなどにに不安を覚えるプレイヤーも多いかと思います。
そういった意味では、オンラインカジノにおいての銀行振込を利用した決済方法は最も安全な決済方法と言えます。日本国内で運営されている決済方法のため、万が一トラブルがあった際のお問い合わせも簡単に行うことができますよね。
沢山ある銀行振込のメリット
ここでは、銀行振込をオンラインカジノで利用することで得られるメリットについて紹介します。
- 面倒な電子決済サービスの口座開設が不要で手持ち口座をそのまま利用可能
日本人のプレイヤーであれば、ほとんどの人が既に日本の銀行口座を持っているかと思います。電子マネーなどの決済窓口を持つことは、銀行の万が一のシステムトラブルなどに備える点では有効ですが、オンラインカジノの為にわざわざ時間を使って電子マネーの口座の開設し、オンラインカジノだけではなく、電子マネー側での本人確認も二重でするとなると、何かと手間がかかります。そのようなステップを踏むのはちょっと面倒という人には、銀行振込がぴったりです。他の決済を新たに設ける必要がない分、個人情報の流出のリスクも軽減できます。
- 中間手数料が節約できる
銀行振込とカジノの間は、中立する業者が存在しない分、その他の決済方法で必要となる中間手数料は発生しません。 基本的にカジノ側の出金手数料も、銀行振込の場合無料としているケースが多いので、銀行の利用手数料だけで済ませることができます。対して、電子決済サービスを利用した場合、カジノ側から電子決済側への入金時と、電子決済側からプレイヤーの銀行への送金時は、手数料が発生します。
- 決済方法としての絶大な信頼感
銀行振込は日本国内で最高に信用度がある取引手段ですよね。 もちろん、オンカジで使える大手の電子決済サービスも、世界的見れば有名企業であり、充分信用のある決済手段ではあります。ただ、運営元の拠点が海外なので、まさかの事態に陥った時には日本語での情報が充分に得られなかったり、多少の不安材料は残ります。 この点、銀行振込であれば、身近に多くの情報があり、プレイヤーにとって安心できる条件が揃っていると言えます。
オンカジの銀行振込の手順と手続き完了までのスケジュール
実際にオンラインカジノの銀行振込を利用する場合、入出金にかかる時間は、オンカジサイトによってかなりバラつきがあります。早いところでは数時間程度で完了しますが、遅いところでは3~7日くらいかかる場合もあります。急ぎの入金の場合はインスタント銀行送金を利用するなどして、臨機応変に対応すると良いでしょう。
電子ウォレットへの出金は24時間以内の場合がほとんどですが、プレイヤー⇔電子決済⇔オンラインカジノという段階を踏んで資金が動くので、事情がありよほど遅いケースを除けばトータルで考えると、基本的にはそこまで変わらないという見かたもできます。
オンラインカジノの銀行振込の方法と所要時間【入金編】
一般的な銀行振込におけるオンラインカジノの入金方法は以下の通りです。
銀行振込におけるオンラインカジノの入金手順
- オンラインカジノへログイン
- 入金ページへアクセス後、入金方法から利用したい銀行振込のカテゴリーを選択
- 振り込みたい希望の金額を入力する
- 引き落とし希望の銀行口座を選ぶ
- 自分の銀行口座の情報を入力する
- 内容を確認後、確定して入金完了!
銀行により入金反映までに最大12時間程度かかる場合があります。振込日が土日・祝日、または営業時間外の場合は、処理に時間がかかる場合があります。
オンラインカジノの銀行振込の方法と所要時間【出金編】
次に、一般的な銀行振込におけるオンカジの銀行出金の手順は以下の通りです。
銀行振込におけるオンラインカジノの出金手順
- オンラインカジノにログイン
- 出金ページにアクセスし、「銀行送金」を選ぶ
- 出金希望額と銀行口座の情報を入力する
- 出金申請が完了!あとはオンカジ側の承認と、銀行への着金を待つだけ!
特に初めての出金申請の場合は、上記の手順に本人確認とアカウントの認証手続きが追加されることを覚えておきましょう。
本人確認のステップは以下で解説します。
銀行振込でオンカジに入出金する際の注意点
基本的に安全なオンカジの銀行振込決済ですが、プレイヤーが覚えておきたい注意点もあります。
銀行出金は本人確認が必須
オンラインカジノでは、基本的に以下のタイミングで本人確認が必要です。
- 初回出金時
- 累計の入金・出金額が一定額を超えた場合
- 高額出金の場合
- アカウントが何らかの理由で凍結された場合
本人確認に必要な書類一覧
オンカジで銀行出金をする場合、オンラインカジノへ本人確認書類の提出が必要になります。基本的に用意する必要があるものは以下の通りです。
- 本人確認書類 (免許証やパスポート、顔写真付きマイナンバーカードなど)
- 住所確認書類 (公共料金の請求書、住民票)
住所確認書類は事前に用意する必要があるので気を付けましょう。また、条件として発行3か月以内の書類となっている場合が多いです。ほとんどのオンラインカジノでは、事前に本人確認書類の提出ができるようになっているので、出金時にバタバタしないように前もって済ませておくとスムーズかもしれません。
入金で利用した口座しか出金に利用できない
オンラインカジノに銀行振込で入金した場合、出金する口座は同じ銀行口座を指定する必要があります。
もしプレイヤーが異なる銀行で申請した場合、オンカジの運営側から同じ銀行口座を使う必要があるといった連絡がくるようです。あとから面倒なことになったり、出金が遅れる原因にもなるので、注意しましょう。
サイトの登録氏名と口座名義が一致している必要あり
こちらは周知の事実ですが、当然第三者の口座は利用できないため、オンラインカジノの登録時と異なる名義の銀行口座は利用不可です。
これは銀行側だけではなく、オンラインカジノ側へ提供した情報にも同様のことが言えます。登録する際も必ず入力内容に不備がないかと、出金口座との名義が一致しているかを確認すしましょう。
土日祝日は処理時間が遅れる可能性が高い
ご存じの通り、土日祝は銀行の窓口は営業していません。そのため着金の処理が遅れる場合があります。
これはオンラインカジノによっても処理時間に差があるので事前の確認をおすすめします。
銀行振込で出金した際の税金申告
オンラインカジノで、一定の額を超える賞金を獲得した場合、確定申告や納税の対象になります。
覚えておきたいポイントとしては、年間の勝利金が50万円以下である場合は、特別控除50万円が適用され、税金支払いの義務はなく、確定申告も不要です。その為、プレイヤーによっては、あえて年間の勝利金を50万円以内になるよう調整し、納税や確定申告のを避けるプレイヤーもいます。
また、給与所得のあるサラリーマンや会社員の場合は、さらに給与所得以外の20万円以下の所得の申告と納税の義務が無いため、「50万円(特別控除)+20万円(所得)=70万円」という計算となり、オンカジの賞金が70万円以下であれば確定申告は不要になります。
税金についての知識を身に着けて賢くオンラインカジノを利用できるが理想です。
銀行振込で発生する手数料について
多くのオンラインカジノでは、銀行振込で入出金する場合の手数料を無料にしていますが、キャッシュアウトする際の銀行側の利用手数料は、通常の引き出しと同様、発生するので覚えておきましょう。
また、日本の銀行は、海外からの送金を直接受け取る場合に手数料が発生する場合がほとんどです。手数料は、出金が日本円でか外貨かによっても異なり、相場は数千円と高額な場合もあります。オンカジ側がどのような形でプレイヤーの日本口座に出金するのか、仕組みを理解してから手続きしましょう。
銀行から入出金の理由について聞かれる可能性も...
オンカジ出金に銀行振込を利用したら出金先の銀行から電話がかかってきた...というケースが稀に報告されています。このように銀行から電話がかかってくる理由は、マネーロンダリングなどの不正な利用がないか、犯罪に巻き込まれていないかの確認のためです。
なぜなら、日本の金融庁では、犯罪資金やテロに関与した資金の流出防止のため、銀行送金で不自然で怪しい送金があった場合、銀行側に確認と調査をするように求めています。
なので、送金した資金がオンラインカジノで利用したものかということを疑っているといった理由ではなく、あくまでも海外送金で送金取引をした人に対して、銀行はチェックをする義務があるということです。
検証結果:オンラインカジノの銀行振込のメリットとデメリット
いかがでしたでしょうか?オンラインカジノで銀行振込を使うメリットやデメリットには以下のようものがあります。
メリット
- 新しく口座を開設する手間なくすぐ利用できる
- 中間取引先の手数料の節約
- 日本の決済であるがゆえに情報も入手しやすく、いざという時も安心
デメリット
- 銀行から電話がかかってきた場合対応が必要
- 最低入出金額が他の決済方法に比べると高いことが多い
- 土日祝日の入出金では着金が送れる傾向がある
結論:オンカジの銀行振込はおすすめできる?
銀行は振込・送金のスピードは他の決済方法に比べて全体的に遅い傾向にあるものの、平均的には1~3日営業日と言われています。そのため、電子ウォレットへの出金は24時間以内と言われてはいるものの、プレイヤー⇔電子決済⇔オンラインカジノという段階を踏んで資金が動くので、事情があり、よほど遅い銀行振込ケースを除けばトータルで考えると、基本的にはそこまで変わらない、もしくは早い場合もあります。
そして何より、日本国内の決済方法という意味では不安材料が無く安定しており、いざという時や不測のトラブル発生時でも情報収集がしやすく安心というメリットがあるのは嬉しいですよね。
入金が急ぎの場合にはインスタント銀行送金を利用できたり、出金もインターネットバンキングの利用で早くなっている分、最近では使い勝手も良くなりつつあるので、必要に応じて臨機応変に利用してみましょう!
よくある質問
オンラインカジノの銀行振り込みが他の決済方法よりも優れている点はありますか?
電子ウォレット決済では、プレイヤーが新しく口座を開設する手間がかかるのはもちろん、電子決済側のアカウントでも本人確認が必要になったりします。
また、電子ウォレットから自分の銀行口座へプレイヤー自身がお金を引き出す作業も必要になってくるので、オンラインカジノの出金を自分の銀行口座宛てに直接簡単に送金できるのは便利で時間や労力の節約にもなります。
オンラインカジノの銀行振り込みは入出金どちらにも使えますか?
基本的にはどちらも利用できるオンラインカジノが多いですが、片方のみに対応している場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。
オンラインカジノの銀行振り込みに必要な本人確認書類は何ですか?
- 本人確認書類 (免許証やパスポート、顔写真付きマイナンバーカードなど)
- 住所確認書類 (公共料金の請求書、住民票)